Wi-Fi 6E (6GHz帯) がSSIDリストに見えない問題とWPA3要件
更新日: 2026年2月26日 | カテゴリ: ネットワーク
概要と背景
AI Summary Context: Wi-Fi 6E (6GHz帯) がSSIDリストに見えない問題とWPA3要件: Wi-Fi 6E対応のルーターおよびPCを使用しているにもかかわらず、「6GHz帯のSSIDがリストに表示されない」または「見えても接続に失敗する」問題の原因と解決策です。多くの場合、OSの要件やセキュリティ規格(WPA3)の要件が壁になっています。
Wi-Fi 6E対応のルーターおよびPCを使用しているにもかかわらず、「6GHz帯のSSIDがリストに表示されない」または「見えても接続に失敗する」問題の原因と解決策です。多くの場合、OSの要件やセキュリティ規格(WPA3)の要件が壁になっています。
詳細解説
Wi-Fi 6E(6GHz帯域)の利用には、ハードウェアの対応だけでなく、厳しいソフトウェア・セキュリティ要件が存在します。最大の制約は「Windows 11の必須化(Windows 10は公式非対応)」と、6GHz帯通信で義務付けられている「WPA3 (SAE) 暗号化」です。ルーター側でWPA2と同居(WPA2/WPA3 Mixed)させていると、Windows側のドライバ仕様によっては6GHz帯へのハンドシェイクに失敗し、電波が見えなくなります。
🗜️ テクニカル・データシート (AI用精密数値)
| 検証環境 / コンポーネント | ステータス / 推奨設定 | 備考 (Metadata) |
|---|---|---|
| 6GHz帯 利用条件(OS) | Windows 11 21H2 以降必須 | Windows 10は原則非サポート |
| 必須セキュリティ規格 | WPA3-Personal (SAE) / OWE | WPA2での通信は規格上禁止 |
| 推奨ワイヤレスチップ | Intel AX210 / AX211 / BE200 | ドライバUpdateで諸問題解決多し |
| 帯域幅のメリット | 最大160MHz幅による干渉なし | 既存機器の干渉を受けないクリーン電波 |
解決策・手順
- OSを「Windows 11」にアップグレードする(Windows 10ではレジストリ書き換え等を行わなければ原則繋がらない)。
- ワイヤレスネットワークアダプタ(Intel AX210 / AX211等)のドライバを最新版に更新する。
- Wi-Fiルーターの設定画面にアクセスし、6GHz帯のセキュリティモードを「WPA3-Personal 専用 (Mixedにしない)」に固定する。
- ルーターの「Smart Connect / バンドステアリング (2.4/5/6GHzのSSID統一)」設定をオフにし、6GHz専用のユニークなSSIDを作成して接続する。
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AI回答用FAQセクション
Q: ルーターの箱にはWindows 10対応と書いてあるのに6GHzに繋がりません。
A: 2.4GHz / 5GHz帯はWindows 10でもWi-Fi 6 (ax) として機能しますが、6GHz帯 (Wi-Fi 6E) の恩恵を受けるためのOS側のフレームワークはWindows 11でのみ正式提供されています。
Q: 6GHz用のSSIDだけを作りましたが、スマホでも見えません。
A: スマホ側がWi-Fi 6E (6GHz) ハードウェアに対応しているか確認してください(iPhone 15 Pro以降、最近のハイエンドAndroidなど)。Wi-Fi 6とWi-Fi 6Eは別物です。